2017年さいたま市長選挙4団体合同公開質問・回答1

2017年さいたま市長選挙 4団体合同公開質問・回答

設問1)市民と行政の協働の推進

さいたま市の総合振興計画の基本理念には「市民と行政の協働」が謳われています。しかしながら、私たちから見ると、行政職員は、市民が感じている新たなさまざまな課題の解決に向けて、市民と一緒に行動することに極めて消極的であると感じられます。総合振興計画の基本理念は、十分に具現化されているとは考えられません。

Q1a 市民と行政の協働について、ここ数年はむしろ後退していると感じています。この現状、その要因をどのように認識されていますか。(200字程度で)

清水はやと 中森ふくよ氏 前島ひでお氏
市民と行政の協働に関して後退しているとの前提でのご質問ですが、さいたま市では市民参加について市民活動推進委員会を設置して活動しています。例えば、地域をよくしたいという企業とNPOが一緒になって取り組むことを始めとして、市内の市民活動等の情報発信をおお手伝いただくことなど、さまざまな取組を進めております。

市民活動の支援に加え市民協働の推進の充実を図る上で、さまざまな人材の参加がある本市の特色を活かした取組を進めていきたいと考えます。

アンケートを拝読させて頂きました。ご質問などの文面から市民活動に対する貴団体の熱意と誠意を非常に強く感じました。

さてご依頼のあったアンケートでございますが、出馬表明記者発表から短期間で少ないスタッフのまま準備を進めており、告示前まで非常に時間がないのが現状でございます。頂いたアンケートには非常に重要な質問がたくさん挙げられており、しっかりと精査し、根拠をつかみ、実態を把握した上でお答えしなければ大変失礼にあたるのではないかと考えております。

こちらの都合で大変恐縮ではございますが、市長選挙が落ち着いた5月21日の投開票日以降で改めて検討させて頂いた上でご回答させて頂ければ幸いです。
この度はアンケートのご依頼を頂いたのにもかかわらず、ご協力できす大変申し訳ありません。貴団体のますますのご活躍を祈念しております。

  安倍政権のもと、市民の自由な活動を抑えつけようとする動きが強まっています。そうしたもとで現市長は政権の意向を忖度した市政を進めてきたことは問題です。また市職員が不足している現状に加え、現市長がイベントと2都心開発を中心とした市政に拍車をかけたことで市民と行政の協働が後景に追いやられているのではないでしょうか。

Q1b 市民と行政の協働の推進に向けて、あなたは市役所の職員にどのような働き方を求めますか。また、それをどのように評価していこうと考えておられますか。(200字程度で)

清水はやと 中森ふくよ氏 前島ひでお氏
 職員一人ひとりが市民満足度向上に対する理解と目標を共有し、自ら考え、市民の皆様のためにどんなことができるか、どうすれば市民の皆様に「さいたま市は住みやすい」、「これからもさいたま市に住み続けたい」と思ってもらえるかを最大の目標とした働き方を求めています。

能力・実績を重視した人事評価を行うことで職員の意欲向上を図るとともに、人事評価結果を活用した適材適所の人事配置を進めます。

アンケートを拝読させて頂きました。ご質問などの文面から市民活動に対する貴団体の熱意と誠意を非常に強く感じました。

さてご依頼のあったアンケートでございますが、出馬表明記者発表から短期間で少ないスタッフのまま準備を進めており、告示前まで非常に時間がないのが現状でございます。頂いたアンケートには非常に重要な質問がたくさん挙げられており、しっかりと精査し、根拠をつかみ、実態を把握した上でお答えしなければ大変失礼にあたるのではないかと考えております。

こちらの都合で大変恐縮ではございますが、市長選挙が落ち着いた5月21日の投開票日以降で改めて検討させて頂いた上でご回答させて頂ければ幸いです。
この度はアンケートのご依頼を頂いたのにもかかわらず、ご協力できす大変申し訳ありません。貴団体のますますのご活躍を祈念しております。

 現市長は「シティセールス」「市役所の高品質経営」などと企業的理念を中心にした市政運営をしています。これを憲法の理念を根底においた市政運営に転換します。その意識を職員と共有し、トップダウンから市民目線・市民が主役の視点で職員が自ら仕事にとりくんでいくことが必要と考えます。職員評価もそうした視点から見直します。イベントや開発行政の在り方を見直して職員配置を適正化するとともに、必要な職員数を確保します。

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