つくたま塾「メインストリート・プログラムの実績と日本での 可能性」開催のおしらせ

つくたま塾の予定が決まりましたので、お知らせいたします。

タイトル:アメリカ・ダウンタウン再生でのメインストリート・プログラム の実績と日本での可能性
日時:2024年2月20日(火) 19:00~21:00
場所:さいたま市生涯学習総合センター 学習室2(シーノ大宮9F)
※会場とオンラインのハイブリッドで実施の予定です。
※終了後に、お申込者にはアーカイブ配信を行います。

講師:松本博之さん(メインストリート・マネジメント・リサーチ合同会社代表社員・地域経済アナリスト)
内容:疲弊したアメリカの地方都市のダウンタウン再生の戦略として活 用されてきたのが「メインストリート・プログラム」です。
40年以上を過ぎた現在、新たな局面も迎えています。なぜ「メイ ンストリート・プログラム」が唯一無二の
ダウンタウン再生戦略として40を超える州で取り入れられて来た のか? 日本の中心市街地活性化とどこが違うのか?
果たして日本に導入できる可能性はあるのか? 意見交換できたら幸いです。

参加費:500円(会場参加・オンライン参加共通)
参加資格:つくたま塾は、まちづくりに関心のある方ならどなたでもご参加頂けます。
参加申し込み:peatixよりお申し込み下さい。
https://peatix.com/event/3822640/view
オンライン参加をご希望の方には、当日、zoomのミーティングIDとパスワードを個別にメッセージまたはメールにてお知らせいたします。開始10分前くらいから、お一人ずつ入室を受け付けます。

1月例会(オンライン)のお知らせ

1月例会の予定が決まりましたので、お知らせいたします。
1月例会は、オンライン開催となります。

■都市づくりNPOさいたま・1月例会@オンライン
日時:2024年1月24日(水)19:30~21:00
場所:オンライン(zoom)
内容:
・新・情報発信ツール「note」について
・新年度以降の経営の方向性について
・進捗プロジェクトに関する報告&意見交換
ほか

会員の皆さまには、メールにてオンライン参加情報をお送りしています。

一般参加の方は、参加希望の旨を本HPの問い合わせフォームよりお送りください。メールにて、ご案内いたします。

定期総会・終了の報告

都市づくりNPOさいたまのR4-5年度定期総会は、2023年11月22日(水)に浦和コミュニティセンター第14集会室で開催され、全ての議案が全会一致絵承認され、終了しました。

総会後には理事会が開催され、引き続き、理事長に中津原努氏、副理事長に若林祥文氏、桑田仁氏が選任されました。

総会後の講演会の内容につきましては、別途、ご報告いたします。

なお、総会終了に伴い、R4年度の決算・報告資料をアップ致しました。

2023年度定期総会の開催について

つくたま定期総会のご案内です。

正会員でご欠席予定の方は、お手数ですが、委任状の提出をお願い致します。

委任状の提出は、メールでもFAXでも結構です。

総会企画では、都市農地センターの小谷さんに、生産緑地の2022年問題はどんな結果となったか、またその後の都市農地の展望について、話をお聞きします。興味のありそうな型がいらっしゃいましたら、ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加下さい。
なお、今回の総会企画は、同センターの「「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業」により実施します。

■都市づくりNPOさいたま令和4(R4-R5)年度通常総会
日 時  2023年11月22日(水) 午後6時30分~午後7時30分
場 所  浦和コミュニティセンター 第14集会室
さいたま市浦和区東仲町11-1 コムナーレ10F
※オンライン参加可
会 費  無料

■つくたま総会企画(会員以外でもご参加いただけます。)
日 時  2022年11月22日(水) 午後7時40分~午後9時
講 師  小谷 俊哉さん(一財)都市農地活用支援センター 主席研究員)
題 名  「生産緑地2022年問題とその後~都市農地の未来展望」

生産緑地の2022年問題により、全国の都市農地が一斉に宅地化されてしまうのではないかという懸念がクローズアップされていました。この問題は、結果としてどうなったか。また、今後、都市内の農地や緑地はどうなっていくのか、その未来展望を含め、一財)都市農地活用支援センターの小谷さんにお話を聞きます。

[小谷俊哉さんプロフィール]
1965年宝塚生まれ。埼玉大学大学院修了(建設工学専攻。工学修士(都市史))
都市計画コンサルタント会社勤務を経て08年より練馬まちづくりセンターにて農地と共生したまちづくり研究、住民提案型地区計画やまちづくり活動を支援。
13年より都市農地センターにて都市農地の活用保全に関する調査研究、普及啓発、相談対応業務を担う。防災協力農地について、災害時に果たした役割等を調査。技術士(建設部門:都市及び地方計画)。
また、市民活動として、2000年頃より多摩地域・小金井を中心に中央線高架化に伴う環境配慮型まちづくり活動(NPOグリーンネックレスにて駅舎デザイン、屋敷林保全等)に取り組む。2023年現在、小金井市環境市民会議代表、小金井市緑地保全対策審議会委員。

◆オンライン参加情報◆
オンラインは、zoomを使用します。
パソコン、またはスマホやタブレットに事前にアプリとインストールしておけば、
簡単に使用することができます。
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トピック: 都市づくりNPOさいたま定期総会
時刻: 2023年11月22日 06:00 PM 大阪、札幌、東京

参加 Zoom ミーティング
https://us02web.zoom.us/j/89821930810?pwd=RVZldm5rNjJOdm9mWUpDT2xWV3lSQT09

ミーティング ID: 898 2193 0810
パスコード: 975314

9月例会のお知らせ

9月例会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。
9月は、リアル開催となります。

■都市づくりNPOさいたま・9月例会
日時:2023年9月20日(水)19:00~
場所:さいたま市市民活動サポートセンター
内容:
・年度末の処理について
・noteをつかった情報発信について
・ほか

ご参集の程、よろしくお願い致します。

8月例会(オンライン)のお知らせ

8月例会の予定が決まりましたので、お知らせいたします。
8月例会は、オンライン開催となります。

■都市づくりNPOさいたま・8月例会@オンライン
日時:2023年8月22日(火)19:00~21:00
場所:オンライン(zoom)
内容:
・情報紙に代わる情報発信ツールについての意見交換
・新年度(10月から)に向けた手順等の確認
・進捗プロジェクトに関する報告&意見交換
ほか

 

会員の皆さまには、メールにてオンライン参加情報をお送りしています。

一般参加の方は、参加希望の旨を本HPの問い合わせフォームよりお送りください。メールにて、ご案内いたします。

研修旅行「金山町訪問」の報告

2023年5月24-25日に、つくたま研修旅行として、金山杉で有名な山形県金山町を訪問しました。以下にその概要を報告します。

2022年6月のつくたま塾で、片山和俊さん(東京藝術大学名誉教授)から金山町での長年にわたる街並みづくりの話を聞き、是非現地を見ようということになりました。

*つくたま塾「山形県金山『街並みづくり100年計画』の報告 参照

年が明けて本年5月、片山さんにも同道願い、つくたまメンバー5人で杉の美林に囲まれた金山町を訪問しました。現地では、片山さんと元金山町職員の西田徹さん、および金山町環境整備課建設・景観係の松田さん、柴田さんの案内で、金山町の美しい景観と、40年にわたり積み重ねられてきた街並みづくりの実績を見て回りました。

また、金山町森林組合、町家のリノベに取り組んでいる事業者、金山住宅として住宅を新築したお宅などを訪問し、町の方々からも話を聞くことができ、大変有意義な研修旅行となりました。

 

特に印象に残ったことは以下のとおりです。

〇歴代町長から受け継がれてきた町政全体として、町民も含めて景観づくりに取り組んでいることが感じられました。

〇そのため、比較的緩やかなルールのもとで金山町らしい住宅が建設されていて、統一感のある街並みが維持、形成されていました。これは町の中心部だけでなく、周辺の農村部でも同様です。

〇町全体が南に向かって緩やかな傾斜しており、金山川から取り入れられたきれいな水が流れ、「水と緑の小径ネットワーク」をつくっています。これが町の環境、景観の基盤となっているように感じました。

〇本物の杉林の美しさを再認識しました。町を取り囲んで金山杉の美林が維持されていますが、林業としては、作業の機械化・IT化や人材確保などさまざまな課題があるとのことです。

〇一方で、町の人口は減少しつつあり、町内には町民の就業機会が少なく、周辺山間部の限界集落の問題など、社会経済的には多くの問題を抱えているとのことでした。私たちが見学している間でも、町中での人や車の往来はあまりありませんでした(私たちのまちの方が騒がしすぎるのかもしれませんが)。私たちが泊まったところも山裾のスキー場のホテルで、町中には宿泊施設がありません。

 

それでも、町としての住む価値および訪れる価値を高める取組みが様々なされており、私たちとしても、また訪れたいと感じる町でした。

片山さん、西田さん、金山町役場と町の皆さま、大変ありがとうございました。

つくたま塾「水辺を再生する『かいぼり』とは」のお知らせ

つくたま塾の予定が決まりましたので、お知らせいたします。
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タイトル:水辺を再生する『かいぼり』とは
日時:2023年7月15日(土) 9:30~12:00
場所:大宮公園舟遊池付近、寿能町一丁目集会所
講師:片岡友美さん(認定NPO法人生態工房・理事長)
内容:
2022年秋より、大宮公園の舟遊池(ボート池)では、掻い掘りが行われています。掻い掘りでは、池の中の生きものを一時避難し、約4ヶ月にわたって池底を干し上げ、3月下旬より再び水を入れています。
掻い掘りの主な目的は、まるで青汁のようになってしまった池の水質改善と、生態系の回復です。
今回、掻い掘りの技術指導や、作業の中心となる大宮池守の運営コーディネートを担当している、認定NPO法人生態工房の片山友美さんに、実際に作業の行われている現場見学と、他にも井の頭公園や上尾丸山公園などで行ってきた掻い掘りの経験や実績を基にした大宮公園舟遊池の未来像などについて、話を聞きます。

場所:大宮公園舟遊池付近、寿能町一丁目集会所
参加費:500円
主催:NPO法人都市づくりNPOさいたま
共催:大宮公園駅周辺地域景観まちづくり協議会、寿能町一丁目町会
協力:認定NPO法人生態工房
プログラム:
9:30 現地集合(大宮公園舟遊池脇)
https://goo.gl/maps/yLcFgSSFhckRJbcM6
9:30~10:30 現地見学(池守のボランティア作業中の様子を含む)
10:30~10:45 移動
10:45~12:00 レクチャーと意見交換

peatixからのお申し込み
https://kaibori-tsukutamajuku.peatix.com/view
※peatixからのお申し込みが困難な場合は、HPの問い合わせフォームよりお申し込み下さい。

6月例会のお知らせ

NPO法人都市づくりNPOさいたまの6月例会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。
6月例会は、オンライン開催となります。

■都市づくりNPOさいたま・6月例会@オンライン
日時:2023年6月21日(木)19:00~21:00
場所:オンライン(zoom)
内容:
・研修旅行「金山町訪問」の報告
・情報紙の再スタートについて
・つくたま塾について
ほか

 

会員の皆さまには、メールにてオンライン参加情報をお送りしています。

一般参加の方は、参加希望の旨を本HPの問い合わせフォームよりお送りください。メールにて、ご案内いたします。

つくたま20周年記念ワークショップ「市民主体のまちづくりを考える」の報告

特定非営利活動法人都市づくりNPOさいたま(=つくたま)は、「市民が主体となったまちづくり」を進めることを目的として設立し、今年で20周年を迎えました。

これを記念したワークショップ「市民主体のまちづくり」を、2023年2月19日(日)に開催しました。その様子を報告します。

第1部は、市民主体のまちづくりの実践が行われているさいたま市内の3つフィールド「見沼田んぼでの長年の活動から」「市民の作った河童の森」「岩槻のまちづくりプラットフォーム」をそれぞれ歩き、ここまでの経緯や現在の課題、未来展望などについて、現地でまちあるきをしました。

第2部(16時~18時ごろ)は、浦和コミュニティーセンターに集まり、「さいたま市における市民主体のまちづくりについて考える」をテーマに、つくたまの20年の歩みを振り返りつつ、ワークショップ形式で議論を進めました。

全体は、つくたま20周年記念誌「市民が主体となったまちづくりを考える」のページ構成に合わせた論点を立て、現地見学のエクスカーションで見聞きしたことから、具体的なまちづくり活動を紐解き、現状のさいたま市における市⺠参加のまちづくりの課題を話し合いました。

ワークショップには、事前の想定を上回る 44 名の参加を得ることができ、活発な議論が行われました。

※ワークショップの予告