2013年さいたま市長選挙 4団体合同公開質問・回答
設問4)市政における区役所の役割
さいたま市には、10の行政区が設置されています。行政区を中心としたきめ細かいまちづくりは、さいたま市の合併・政令指定都市化の大きな目標だったはずです。しかし、区設置から10年になる現在においても、区でできることは極めて限られており、合併によって行政が遠くなってしまったと感じている市民が少なくありません。
あなたは、市民が主体となったまちづくりの拠点等として、市政における区役所の役割強化に積極的に取り組む意向がおありですか。
大石ゆたか氏 | 清水はやと氏 | 長沼たけし氏 | 吉田一郎氏 |
はい | はい | 無回答 | 無回答 |
区役所のあり方、その役割の強化のために必要な施策や、仕組み、体制等について、あなたのお考えをお書きください。
大石ゆたか氏 | 清水はやと氏 | 長沼たけし氏 | 吉田一郎氏 |
行政が直接責任を負わない職員体制づくりの推進が清水市政の特徴だったが、こうしたやり方を続ける限り誰が市長になっても市民と行政の関係は遠のき、改善する方向は見いだせない。区役所でいえば、窓口業務の民間委託化はやめる。市民の声を出発点に、協働してまちをつくる意識、体制作りこそ必要な行政改革と考える。 | 東京23区の「区役所」と、さいたま市の「区役所」は、その役割が違うにも係わらず、地理的特性から同一の機能を持ちうると誤解されてしまっているため、さいたま市の「区役所」が役に立たないと言われてしまっているのは残念なことです。 しかし、市民にとって一番身近な役所である、さいたま市の「区役所」が機能的であるために「暮らし応援室」を設置するなど、改善に取り組んでおります。更に、区役所のあり方を見直し、(1)窓口改革及び区長への権限移譲、(2)区の独自性や裁量性を発揮するための、予算制度の改革など、現場に近い「区役所」改革を進めていきます。 |
無回答 | 無回答 |